こんにちはナギです!就活生の皆さんは営業職に対してどんなイメージを持っているでしょうか。今日は私が営業職を経験して、辛かった事、逆にやって良かったと感じた事を書いていきます。
Contents
営業で辛かったこと
休日お構いなしの電話
正直、私はこれが一番辛かったです。もちろん休日は一切電話に出なくてよい、という企業もあると思います。私の勤めていた会社には、そんなありがたいルールなんてものは存在せず、休日でも電話があれば対応していました。
その場で解決できる内容であればまだマシですが、至急確認しなければならない事も多く、予定を切り上げて休日出勤するという始末・・。
休日も仕事の事ばかり考えて休んだ気にはならなかったですね。
ONとOFFの切り替えは精神衛生上とても重要な事です!
会社の顔としての役割
取引先と商談する際は、会社の代表として交渉します。
窓口的な役割も担っていましたので、自分には全く非のない別部署の問題に関しても、代わりに謝るケースも多く、かなりモチベーションが下がりました。
自分のミスのせいで怒られるならともかく、なぜ別の人間のミスに関しても頭をさげなければならないのか・・と理不尽な気持ちを募らせていた事を覚えています。
信頼関係を維持していく苦労
商品を売って、ハイそれで終わり。という訳にはいきません。次に繋げていくためには、きちんとアフターケアをしないと、その後も良好な人間関係を構築していく事は難しいでしょう。
この人は信用できないと思われた時点で、その営業マンから商品を購入する事はなくなります。
ですので、どんな小さな約束事も守っていく誠実な対応を続けていく必要があります。
その積み重ねによって信頼を深めていく、という事はやりがいにもなりますが、それを維持するための苦労も同時に伴うということです。
営業をやって良かったこと
人見知りが治った
私はもともと人見知りな性格で、人間関係を構築する事は得意ではありませんでした。
配属当初は、取引先で何を話してよいのかわからず、最初に挨拶だけして、その後無言で立っているだけなんて事もありました。
しかし、これは仕事なんだ!と自分に言い聞かせ、明るい営業マンを演じ、様々な方と接するうちにいつの間にか初対面の人と話す事に慣れてしまいました。
人間ってどんな環境にも慣れてしまうものなんですね・・(笑
様々な性格、年代の方と話すことで、自分の視野が広がり、興味のある分野を広げていく事ができた点は良かったです。
成果が明確に分かる事でやりがいがある。
自分が頑張った分、成果が明確な数字となって現れるという点は、事務職では味わえない営業職独自のやりがいだと思います。
もちろん毎月のノルマのプレッシャーはありますが、それをクリアした時の達成感は本当に気持ちがいいものです。
目標を絶対に達成してやる!という粘り強さを身に着ける事ができました。
最後に
今回書いた内容がすべての営業職にあてはまるわけではありません。こんな会社もあるんだなぁ・・くらいに思っておいてください。
営業は大変だからできればやりたくないと感じている就活生は多いと思います。
私も学生の時はできればやりたくないなと思っていました。
マイナスイメージな事も色々と書いてしまいましたが、学べる事は多いと思いますし、営業職を経験できてよかったと今では思います。
まだ方向性が定まっていない方は、営業職についても調べてみてくださいね!