前回に続き、公務員試験のよくある質問と、実際に私が公務員試験を受けて答えに窮した質問についても書いていきます。回答例もありますので、参考にしてみてくださいね♪
Contents
質問&回答例
Q.意見をまとめるためには何が必要だと思いますか
A.それぞれの意見を聞き、それらの良い点を目標達成のための必要性という側面からランク付けをしていきます。皆が力を出し合うためには、日頃からの信頼関係を構築していく事が重要です。常に皆の気持ちを考える姿勢を見せる事で、周りの仲間も真剣で誠実な対応をしてくれるようになります。
Q.何か自己啓発をしている事はありますか
A.人と会話する時は、常に相手がどうすれば気持ちよく会話をすることができるかを考えながら会話をするようにしています。例えば、リアクションのとりかたであったり、相手の話に共感し良い聞き役になる事が重要だと考えています。相手が詳しく話たいなと思っている事を察し、深く掘り下げてあげる、という事も大切です。
Q残業についてどう思いますか
A.住民ニーズの多様化で職員一人ひとりの負担が増えているのはしかたがない事だと思います。これも市民のためだ!と思い前向きに頑張りたいです。
Q.すべての住民ニーズにこたえる事はできないのでは?あなたはどう考える?
A.まずは反対派の人の言い分に耳を傾けます。その上で納得のいくように説明し、その過程で妥協案が見つかるかもしれません。しかし、納得してもらえない場合は多数の住民の利益を考え政策を実行します。しかし、反対派のアフターケアも必要だとは思います。
Q.地方公務員の魅力はなんだと思いますか。
A.市町村が一番の地域密着型であり、窓口サービスも行いつつ企画立案も行う事ができる点に魅力を感じます。。国や都道府県のように仕事が分化されていない分大変な面もありますが、住民の声を直接聞く事が可能で、政策に反映できる点も魅力を感じます。
Qこの試験がダメだったらどうしますか
A.私はこの自治体の職員になりたいと思って、ここまで頑張ってきたので非常にこまります。ですが、来年も年齢要件を満たしているのであきらめずに再チャレンジしたいです。
Q年下の先輩が職場にいる中で仕事はできますか
A.問題ありません。経験は非常に貴重なものであり、年齢で人を判断するわけにはいきません。先輩の仕事を見ながら私も早く仕事を覚えてより困難な業務に取り組みたいです。
最後に
今日はちょっと意地悪な質問多めに紹介していきました。気を付けるべきことは、いかに客観的にバランスよく考える事ができるか、周りの意見も耳に傾けつつも全体の利益を考えていけるか、という点が重要となります。
面接官は、あなたを仲間として迎え入れた時に、周りと協力しながら前向きに業務に取り組むことを望んでいます。ですから、否定的な意見はぐっと飲みこみ、どんな困難があっても前向きに頑張りたいという姿勢を見せていきましょうね!